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同人サークル「武蔵堂」のブログ

「また会おう、牧師さん」 映画『ペイルライダー』

ペイルライダー

クリント・イーストウッド監督・主演「ペイルライダー」がモデル。


以下映画の感想↓ お暇な人だけどうぞ☆

先日、お昼のロードショーのイーストウッド特集で初めて見ました。
最強のガンファイターにして牧師さんというフレッチャーが主人公。

お話はよくあるタイプで、時代はゴールドラッシュ、
鉱山をいくつも持ってる金持ちの地主が、とある鉱山町の住人を追い出すため日々嫌がらせをしており、
そこにふらりとやってきた風来坊の主人公が町のみんなを助けるという筋書き。ベタですね。

でもフレッチャーが昔は凄腕のガンファイターで今は牧師さんをやってまして、
このフレッチャーがすごくカッコイイ。
タフで優しくて男気があって、昔の王道少年漫画の主人公みたい。
今のジャンプだとトリコみたいな、男が惚れるアニキ肌の男です。

「魂を磨くには労働だ」と名セリフをさらりと言って率先して肉体労働する牧師さんに
町の人々の心も次第に打ち解けていきます。

敵役の7人組の凄腕保安官とのラストの対決も燃えます。


「アウトロー」というイーストウッド監督・主演の西部劇もやってたんで見たんですが、こっちも傑作でした。

時代は南北戦争、愛する妻と息子を北軍の理不尽な暴力によって奪われた農民ジョージ・ウェールズ。
南軍兵士となったジョージは仲間が北軍に投降する中、北軍相手に一人戦い続ける。
お尋ね者となったジョージは絶え間なく現れる追っ手や略奪レイプあたりまえのクズどもを容赦なく血祭りに上げ、逃避行を続ける。
そして妻と息子の仇、北軍大尉テリルとの対決のときがきた・・・

ジョージは七丁拳銃の使い手にして「一人軍隊」と異名をとる凄腕のガンファイター。
7丁使うことで連続射撃を可能にしているわけですな。コブラやケンシロウ並に無敵です。
ペイルライダーよりもわりとハードでヘヴィな作品で、
戦争や暴力のやりきれなさと、主人公の生き様が描かれます。

印象に残ったのは作品中盤に、好戦的インディアンの族長テン・ベアーズが、
ジョージの「俺と殺しあうか、それとも我々と共存するか」という問いに対して答えた言葉。

(以下ネタバレ注意)

「政府の代表があんな2枚舌なのは悲しいことだ。
死を覚悟のお前の言葉には鉄の硬さがある。生きるための真実がある。
書類のサインなどに真実はない。
男の言葉だけだ。

テン・ベアーズの言葉にも生と死を賭けた真実がある。
それがわかるお前のような戦士となら刺し違えてもよい。死ぬもよかろう。

・・・だが、共に生きよう」


理不尽な暴力に対しては暴力で報いるが、暴力を肯定しているわけではない映画です。
むしろ反戦がテーマです。


ラストのかつての戦友フレッチャーとの別れのシーンも非常に印象的です。
吹き替えだと「戦争の痛手は誰しも忘れたいからな」と言ってましたが、
他サイトで見たところ「I guess we all died a little in that damn war」
「俺たちはみんなあのクソ戦争で少しだけ死んだんだろう」と言ってるらしいです。


感想をつらつら書いてたらずいぶん長文になってしまいましたが、
未見の方は是非一度ごらんあれ。
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ムサシノセカイ

Author:ムサシノセカイ
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